プレゼントカンパニー誕生の物語

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2年ほど前、私の母は旅行中に倒れ、そのまま入院して治療を受けましたが、敢え無く逝ってしまいました。
あまりにも突然の事で、お葬式一連の行事は大変苦労しましたが、やっと落ち着いた頃、母が住んでいた実家を
処分ることになりました。
母は一人暮らしでしたが、綺麗好きでしたのでおそらく自分で片付けたかったでしょうが仕方ありません。
兄弟やそれぞれの家族も交えて片づけを始めたものの、そこここに思い出が溢れ、なかなか進みませんでした。
それでも残っていた着物や装飾物など、形見として持ち出せる物は何とか分けて各自持ち帰ってきました。
長男である私は母が使っていたものは出来る限り残したいと、沢山持ち帰りました。当然妻はいい顔はしません。
そこで仕方なく、形見の1つ、アイロンの入った木箱を自分の会社の机の下に置きました。
ある日、プレゼントカンパニーさんのスタッフの方が商談で会社に来た時にその箱を見つけ、一連の話をしたら
「少しの間、お借りしてもよろしいですか?」といわれたので不思議に思いながらも「いいですよ」とお預けすることになりました。
数日後、スタッフの方が届けてくれた丁寧に包まれた箱を開けるとこれが入っていました。
「あのアイロンの箱から作りました。これならば、さりげなく飾ることが出来るのではないでしょうか」と言いました
私は丁寧に感謝の意を伝え、その日の夜、早速仏壇におきました。
するとすぐに妻が気づき「きれいだね」と言ってくれました。これは何から作ったのか言いかけましたが、やめました。言ってしまうと素直に綺麗と言ってくれないかもしれない。
この想いは自分にしかわからないものだから、自分だけの心にしまっておこうと決めました。
毎日仏壇に手を合わせる時、亡き母に色々語りかけながら、今までの大きな愛を感じ頭を下げるのです。
もしかすると、彼と同じように大切な“想い”をどこかにしまっている人は多いのかもしれません・・・

私たちができることで、彼のように喜んでくれる方がいるならぜひお手伝いできないだろうか・・・?
この考えが原点となり、私たちは株式会社プレゼントカンパニーを立ち上げました。

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